スペーシア ギアのグレードの違いと装備の内容を分かりやすく解説!

スズキのスペーシアギアはスペーシアシリーズで最もハイセンスなSUVタイプの軽ハイトワゴンです。
そんなスペーシアギアはグレードが2種類しかありません。
ではそのグレード毎にどう違うのかが気になるところではないでしょうか。
そこで今回は、スペーシアギアのグレードの違いや装備の内容について解説したいと思います。
それでは早速見ていきましょう!
もくじ
グレードは2種類
出典:スズキ スペーシアギア
スペーシアギアのグレードは次の2種類になっています。
1つがHYBRID XZターボともう1つがHYBRID XZです。
グレード名 | 燃費(2WD) | 価格 |
---|---|---|
HYBRID XZ ターボ | 25.6km/L | 約169万円 |
HYBRID XZ | 28.2km/L | 約161万円 |
装備の違いは4つほどしかありません。また、一番大きく変わるのはエンジンがNA車かターボ車かというところになります。
それではスペーシアギアの特徴をおおまかに見ていきます。
グレード別のエクステリア
スペーシアギアのエクステリアはグレードごとで違いはありません。
まずは外観のポイントを見ていきましょう。
出典:スズキ スペーシアギア
スペーシアのシリーズでは、スーツケースをモチーフにしたデザインテイストがかなり人気をよんでいますよね。
スペーシアギアではかなりカスタマイズが進んだせいか、そのスーツケースのデザインが若干、薄れてきた印象があります。
このスペーシアギアがシリーズの中で違う点は、SUVな軽ハイトワゴンだということです。
スペーシアシリーズ同士でエクステリアを比べてみましょう。
出典:スズキ スペーシアシリーズの比較
この3種類がスペーシアシリーズですね。どうでしょう。SUVテイスト感に強いデザインに仕上がっています。
どのタイプもスーツケースをモチーフにしたようなのですが、正直なところスペーシアギアは他と比較するとかなりデザインが差別化されている感じがします。
続いて、スペーシアギアのカラー展開についても見てみましょう。
スペーシアギアのカラーは8色展開
出典:スズキ スペーシアギア
こんな感じで8色の展開になっています。グレードにかかわらずツートーンを選択できます。
ただし、ツートーンカラーができるのは5色のみで、黒とシルバーと白は単色のみになります。
ちなみに、ツートーンカラーというのはボディとルーフ(屋根)の部分でツートーンになります。
外観の特徴
出典:スズキ スペーシアギア
外観の特徴はいくつかあります。
スペーシアギアのエクステリアの特徴
- SUVのテイスト
- ヘッドライトに丸目のLEDを採用
- バンパーとフォグライトも丸目に
- バンパーの下にガンメタリック塗装のプロテクター配置
- ルーフレールが備わっている
- 14インチのアルミ製ホイールを使用
目立つところで言うと上記のような感じのエクステリアになります。
続いて、スペーシアギアのインテリアを見ていきましょう。
グレード別のインテリアの違い
出典:スズキ スペーシアギア
インテリアの部分でグレード別の違いがあるので解説します。
HYBRID XZターボ | HYBRID XZ | |
---|---|---|
本革巻きシフトノブ | ○ | – |
パドルシフト | ○ | – |
クルーズコントロール | ○ | – |
グレードごとの装備の違いではこの3つがついているかついていないかの違いです。
シフトノブはギアチェンジの部分のことでそれが本革巻かどうかです。
パドルシフトは自分で自由にギアチェンジの切り替えができるので走行を楽しむことができます。
クルーズコントロールは高速などでアクセルを踏まずに前走車に追従する機能です。
インテリアの特徴
出典:スズキ スペーシアギア
インテリアはかなり充実した装備がすでについているので主なものをピックアップして紹介します。
スペーシアギアのインテリアの特徴
- ファブリックシート(撥水加工、オレンジステッチ)
- 運転席シートリフター
- 左右独立リヤシートスライド
- フロントベンチシート
- フルフラットシート
- 本革巻ステアリング
- チルトステアリング
- マルチインフォメーション・ディスプレー
- その他、各種収納
こんな感じの装備がついています。
ステアリング(ハンドル)の内側の右部分が運転関連のボタンですがクルーズコントロールやパワーボタンがレイアウトされています。
いたるところにオレンジのステッチ(ライン)が入っている点が個性的でおしゃれですよね。
スペーシアシリーズの特徴でスーツケースをモチーフにしたデザインの収納ですね。
ティッシュ箱がきっちりおさまるサイズにアレンジされています。
出典:webCG スペーシアギア
撥水加工(水がついてもはじいてくれる)が施されているのでアウトドア好きの方には使い勝手の良いシートです。
出典:webCG スペーシアギア
前席と同様に撥水加工とオレンジのステッチが施されています。
リアシートは左右独立でスライドが可能で最大で210mmもスライドさせることが可能です。
安全装備はグレード毎に違いなし
出典:スズキ スペーシアギア
スズキの安全装備といえば、セーフティサポートがあります。
スペーシアギアのセーフティサポート 主な機能
- デュアルセンサーブレーキサポート
- 車線逸脱警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ブレーキサポート
- ふらつき警報機能
- ハイビームアシスト
- 標識認識機能[進入禁止]
- 誤発進抑制機能
- 標識認識機能
- 全方位モニター用カメラ
- ヘッドアップディスプレイ
いくつかピックアップしてご紹介します。
出典:スズキ スペーシアギア 衝突被害軽減ブレーキ
デュアルセンサーが前方の車や人を検知して自動でブレーキをかけるなどして衝突回避をサポートしてくれる機能です。
出典:スズキ スペーシアギア 誤発進抑制機能
駐車場などで前方などの壁があるにもかかわらず、アクセルペダルを誤って踏み間違った場合、衝突回避を行います。
出典:スズキ ススペーシアギア ヘッドアップディスプレイ
ドライバーが運転時に必要な情報をフロントガラスへ映し出してくれる機能で運転手の視線移動を減らします。
出典:スズキ スペーシアギア
詳しい装備については、スペーシアギアの安全装備で確認できます。
快適装備にははグレード毎に違いなし
出典:スズキ スペーシアギア
快適装備についてもいくつか便利機能があるのでご紹介しておきます。
特にグレードごとに違いはありません。(インテリアの章であげたクルーズコントロールの違いです)
快適装備 主な機能
- パワーステアリング
- スライドドア(両側)
- スライドドアクローザー(両側)
- エコクール
- キーレスエントリー
- サンシェード
- ワンアクションスライドドア
- サーキュレーター
- 運転席・助手席シートヒーター
かなり充実した装備がついていますよね。値段が高い理由がわかります。
ポイントとしては、坂道などでパワーが欲しい時のためのパワーステアリングや両側のスライドドア付き、後席まで室温を届けるサーキュレーターや冬場でも暖かいシートヒーターといったところになります。
今回ご紹介してきた上記の内容は、スズキのスペーシアギア主要装備で確認できますので細かい部分の装備を確認したい場合にご覧ください。
本記事のまとめ
出典:スズキ スペーシアギア
いかがでしたでしょうか。今回はスズキのスペーシアギアのグレードと装備について解説をしてきました。
グレード自体は2つしかなく、装備も4つほどしか変わりませんのでグレードの理解は問題ないかと思います。
前述しましたが、今回ご紹介できなかった細かな装備の内容は、スズキのスペーシアギア主要装備でご確認ください。
グレードの主な装備の違いはこちらになります。
HYBRID XZターボ | HYBRID XZ | |
---|---|---|
本革巻きシフトノブ | ○ | – |
パドルシフト | ○ | – |
クルーズコントロール | ○ | – |
エンジンタイプ | NA(自然吸気) | ターボ |
その他、通常のスペーシアのグレードについては以下の記事で解説しています。
その他、通常のスペーシアカスタムのグレードについては以下の記事で解説しています。
本記事がみなさまの車選びにとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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