中古車を探してもらう方法やその手順を解説します!

目当ての中古車を買いたくてもなかなかない場合って多いですよね。
結局、妥協して買ってしまったなんていうことはないでしょうか。
今回は、理想の車を探している方に、中古車を探してもらう方法をお伝えできればと思います。
そこで本記事では、以下のような疑問にお答えしていきます。
中古車をさがしてもらうにはどうすればいいの?
それでは早速みていきましょう!
- 中古車を探してもらう方法
- 中古車は探してもらう手順を紹介
- 探してもらう際のメリットやデメリット
もくじ
中古車を探してもらう

なるべく理想の車を手に入れたい、でも店舗に行ってもなかなか置いてなかったり、ネットでは置いてあるけど安すぎて不安、と思ったことはありませんか。
そんな時のために、中古車販売店やオークション代行業者に車を探してもらうのがおすすめです。
その理由について解説していきます。
中古車販売店が販売している車は、以下のいずれかの経路で仕入れを行なっています。
- オークション会場で仕入れる
- 同業者などから業販価格で仕入れる
- 下取りや買取する
この中で大部分を占めるのがオークションからの仕入れになります。
ちなみに、ヤフオクのような個人向けのネットオークションではなく業者向けのオフラインで行うセリです。(業者向けのみにネットでも開催しています)
業者のみが参加できるオートオークションとは?

オートオークションとは、全国各地で毎日開催されている業者向けのオークションで車のセリが行われています。
オークション会場を出入りするためには会員証(ポスカード)が必要であるため、会員の資格を得た会社やその社員でなければ会場に入ることができません。そのため一般の人は参加することができません。
このオークション会場に出回る車は主に、お客様からの買取や下取りを行った車になります。 それを中古車販売店の仕入れ担当者が店頭で販売する車を仕入れるという形です。
オークションの入札の手数料目安
以下の表はオークションで入社つする際の手数料の目安です。
約3万円〜5万円
項目 | 料金 | 発生時 |
代行手数料 | 約3〜5万円 | |
入札料 | 約1万円以下 | |
落札料 | 約5万円 | 落札時のみ |
陸送費 | 約1万〜5万 | 落札時のみ |
オートオークションで中古車を探してもらおう
つまり、中古車販売店やオークション代行業者はオークション会場に出向き店頭で売れそうな車を仕入れするということを行なっているので、仕入れ担当者に自分の希望の車を探してもらうように頼んでみましょう。
中古車を探してもらう手順を紹介
まずは、中古車販売店やオークション代行業者を探して、オークションで中古車を探してもらえるかどうか聞いてみましょう。 その際に、探してもらうことができるなら、以下を伝えると良いです。
代行をお願いするときに必要な情報
- 希望する車のボディタイプ、カラー、グレード
- 希望する走行距離
- 予算の範囲
※ここで一番重要なのは、予算の範囲になります。オークションはかなりの早いスピードで落札が決定します。そのため、あと5千円予算が多ければ落札できたのに、、、ということがよくあります。
ですので、伝える予算の範囲は、幅を持たせておくことをおすすめします。要するに仕入れ担当者の裁量の幅を増やしてあげることで希望の車を入手できる可能性は高くなります。
車を探してもらう際の
メリットやデメリット

中古車を探してもらうことは自分の希望にあった車が見つかりやすくなるということです。
そのため中古車のオークション仕入れ代行の利用をおすすめしますが、これにはいくつかのメリットやデメリット、注意点がありますのでそれについても解説していきます。
代行を依頼するメリット
希望にあった車が見つかりやすいこと
通常、中古車販売店に展示されている車は売れ筋の車になります。 売れ筋の車はがオークションで安い値段で販売されていたとしたら、すぐに落札して先に車両を購入しておきますよね。
一方で、いつ売れるかわからない車の仕入れはしないことが多いです。なぜならキャッシュが回らなくなるからです。
そのため、あらかじめこういうスペックの車が欲しいとい言っておくことで、買い手がいることがわかりオークションで仕入れをしてくれるということが可能になります。
また、オークションで仕入れた車を中古車販売店がネットなどで掲載するとすぐに売れてしまう場合があるため、優良な車両を優先して見つけることができます。
代行を依頼するデメリット
代行をお願いする際のデメリットは、希望した車ではないパターンがあることです。 オークション会場はほぼモニターでの現車確認をして落札します。(実車確認も可能)
そのため、傷がある、年式が少し古い、という車を落札してしまう可能性があります。
また、代行依頼をした際に、その車がいくらで落札したのか落札価格がわからないので、最安値で購入することは不可能です。
車を探してもらう際の注意点

代行を依頼する際には以下のような点に十分に注意しましょう。
落札後のキャンセルは基本的にNG
基本的に仕入れてしまった後ならキャンセルは難しいケースが多くあります。その車が人気があるものなら他のお客様に販売できるのでキャンセルは可能とは思いますが基本は受けてくれません。そのため、事前のヒアリングを通して希望する車と妥協点などを代行業者と打ち合わせておくことが大切になります。
信頼できる人に頼む
誰に頼むのかというのは代行を任せる際にはとても重要です。お金を出すのは自分で、車を買うのは業者になるからです。 注意点としては、オークションの仕入れ会場に行く人と直接話ができると良いと思います。
よくあるのは代行業者の営業マン経由で仕入れ担当者に話が伝わるので、お客様の要望(希望する車)と相違がありのちのちクレームになることがあります。 そのため仕入れ担当者と直接やりとりができないか確認することをおすすめします。
安く買えるというわけではない
オークション代行をお願いするときに、よく勘違いされるのは、オークションから仕入れるのだから値段もお手頃になるだろう、ということです。でもこれは間違っています。
オークション代行は、安く買えるのではなくて希望に近い車が見つかると考えた方が良いです。 安さを求めるならカーセンサーやグーネットで探すほうが、リスクはありますが圧倒的にお得に買うことができます。
かかる費用を事前にチェックしましょう
上記で、予算を決めるというお話をしましたが、この予算というのは決して落札価格だけの話ではありません。 オークションの落札手数料や車両の陸送費なども含めて予算を考えなければなりません。
そのため、事前に代行をお願いする場合には、陸送費用や保管費用、整備費用や落札代金などを細かく確認した上で予算を提示するようにしましょう。
中古車を探してもらう際のまとめ
いかがでしたでしょうか。 今回は、中古車を探してもらうための方法や手順をお伝えしてきました。
その際に大事なものはやはり予算や希望の車を明確にすることや、代行してもらう担当者やお店は信頼できるかというポイントかと思います。 この辺りはトラブルにならないように、事前にしっかり確認されることをおすすめします。
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