ダイハツ ミライースの評判・評価は悪い!高評価ポイントは他にあり!

ダイハツ ミライースを購入の際に気にしたいのがその評価や評判ではないでしょうか。
本記事では、ミライースを購入したオーナーの口コミをもとに良い評価や悪い評価(欠点)を解説しています。
オーナーの評判はかなり辛口なコメントとなっていますがミライースの特徴や弱点がわかる結果となりました。では早速見ていくことにしましょう。
もくじ
ミライースのエクステリアの評判
出典:ダイハツ ミライース
ミライースのエクステリアはかなり印象的なデザインですよね。エッジが効いて先代(旧モデル)とはことなく角ばったヘッドライトやバンパー部分が魅力的です。
実際に、ミライースを購入したオーナーはどのような評価をしているのか調べてみることにしました。
評価されるお気に入りのフロントデザイン!
- 一番のお気に入りポイントはキリッとしたヘッドライトです。きっと仕事のモチベーションが向上すると思います。
- 角ばっていて、格好いいと思います。フォグを付けているので、ますますいい感じです。
- 全体的なプロポーションは伸びやかですし、ボディサイドのエッジの効いたプレスラインによって背が低くスタイリッシュに見えます。フロントフェンダーの絞り込みもダイナミックで、軽自動車としては迫力があります。
- 凹凸がそれなりにあって、車高も低く、14インチアルミで、おしゃれ軽だと思います。
満足している評価が多いですね。プライベートでもお仕事用(通勤や社用車)でも男女問わず幅広く使われている印象です。
2019年現在、新車で販売されているミライースは2017年型のモデルですが、どうやら2011年型の先代モデルと比較されている型が多かったので、比較してみましょう。
旧モデルと比較するとエッジの効いたデザインに
出典:ダイハツ 2017年現行ミライース
出典:カーセンサー 2011年初代ミライース
比べてみると確かに旧モデルのカエルのような丸型のデザインからエッジの効いたデザインに変わっていますね。
フォグランプをつけてかっこよくしている
どうやらオーナーの中には純正のフォグランプをつけている方も多くいるようです。
出典:ダイハツ ミライース フォグランプ
出典:ダイハツ ミライース フォグランプ
出典:ダイハツ ミライース フォグランプ
すごい!たしかにフォグランプをつけるだけでカスタム車っぽい感じになりますね。
この純正のフォグランプが33,739円みたいですがだいぶかっこよくなることが分かりました。
ちなみに、フロントやサイド部分のエアロパックも用意されているみたいです。詳しく見たい場合は、ダイハツのミライース外装アイテムでご覧ください。
というわけで、エクステリアについては先代モデルから一変したことが高評価を受けており、かつカスタマイズで魅力が高くなるという結果になっています。
ミライースのインテリアの評判はどう?
個人的にはミライースのインテリアは結構悪い評価をイメージしていますが。。実際にオーナーの評価を見てみましょう。
もはや評価というよりクレームのレベル
- 最低最悪の質感とセンスです。マニュアルエアコンの操作部などは、現行の日本車の中で最も低い質感と言っていいでしょう。フロントシートも薄っぺらいペナペナのもので、ロングドライブ耐性は低いでしょう。
- どうしてもプラスチックの多様により、チープな感じがしてしまいます
- エクステリアと比べると相変わらず地味なデザインでデジタルメーター以外はこれといった特徴は感じらなく残念でした。
- ヘッドレスト一体の安っぽいシートとか多少不満はありますが… 内装は価格のわりにはまぁ満足できる範囲かなってところです。
やっぱり不満に感じるオーナーが多いようですね。もちろん満足している方もいますが不評というかクレーム並みのインテリアの質感みたいです。
ではその質感はどんなものか?写真で見てみましょう。
出典:ダイハツ ミライースX“SA Ⅲ”グレード内装
出典:ダイハツ ミライースX“SA Ⅲ”グレード内装
上記は上位グレードから2番目のグレードです。2番目のグレードでも質感が低いですよね。では1番最上位グレードを見てみましょう。
出典:ダイハツ ミライースG“SAⅢ”グレード内装
出典:ダイハツ ミライースG“SAⅢ”グレード内装
あまり変わらないですね。。上位グレードはシフトレバー横のエアコンがオート式になりました。
口コミにある「チープ」でロングドライブが疲れるという理由はおそらく以下のような意味合いがあると思います。
不満の内容
- 後席のヘッドレストは上位グレードにしかない
- ヘッドレストがあってもシートと一体型
- チルトステアリングも上位グレードのみ
- 運転席シートリフターも上位グレードのみ
- テレスコピックステアリングはついていない
特に、下位のグレードには後席のヘッドレストすらなくベンチシートで揺れもあり、シートは薄く長距離にも向いていないといった特徴でしょうか。
以下の記事でミライースに関する乗り心地を調査した記事がありますのでそちらで詳しく解説しています。
エンジンや走行性能の評判や評価は?
出典:ダイハツ ミライース
続いてエンジンや走行性能についても見てみましょう。
もはや評価というよりクレームのレベル
- 音、振動、回転フィール共に安っぽい軽自動車そのものです。エンジン自体にトルク感、パワー感が全く感じられませんので、街中の遅い流れには何とかついていけますが、高速の合流などは危険なレベルです。
- 正直言ってがっかりです。さすがに街中では必要最低限はあります。ただ、ぜんぜん軽快さと絶対的な速さは感じず。
- 悪い意味で予想を裏切られた。うるさくはないものの、とにかく走らない。エアコンON。二人乗車で坂道コースだと仕方ないのか!?
- 軽量ボディなのでキビキビした走りを期待していましたが、男性二人でエアコンON状態だと終止出足がかったるく感じました。 スペックを見て驚いたのですが最大トルク5200回転は高すぎると思います。
エンジンや走行性能についても不満の声が多数ありました。エンジン性能を数値で確認して見ましょう。
エンジン性能は、、、仕方ない
ミライース | エンジン性能 |
---|---|
型式 | KF型 |
総排気量 | 658cc |
最高出力kW(PS) /r.p.m. |
36[49]/6,800 |
最大トルクN/m(kgf・m) /r.p.m. |
57[5.8]/5,200 |
ミライースにターボ車やスポーティグレードがないのが残念ですね。
口コミでもあるように最大トルク発生回数(加速)が5200回転というのは高めの数値になっています。
おそらく、乗った感じから言うとアクセルをほぼベタ踏みしても加速が変わらないので足を若干ゆるめて加速感を調節しなければならないという感じになると思います。
燃費で全ての不満を帳消し!評判が良い実燃費
出典:ダイハツ ミライース カタログ燃費
やはり、良いところを伸ばせというのはよく言ったものですよね。弱いところを伸ばしても他と並みレベルになるのかもしれません。
というわけで、実燃費に関してはさすがのダイハツ様様ですね。オーナーのコメントを見てみます。
十分すぎる実燃費!
- 最高、26Km/Lいきましたがこれ以上燃費を良くしようと思えばテクニックが必要かもしれません。
- 燃費は良いと思います。新車とはいえ高低差ある道込みで距離25キロ前後で燃費31・4キロで短距離の5キロで燃費22キロという数字が出ました
- 燃費最高な車です。およそ20㎞/ℓはかたいと思います。
すばらしい燃費効率ですね。燃費達成率は結構下がりますが20km/L以上は出そうでオーナーからも満足の声が多い印象です。
ちなみに、みんカラで1年間の平均実燃費を測ったところ、年間通しての実燃費は21.3km/Lで超優秀な結果となっています。
以下の記事でミライースの実燃費についての記事がありますのでご覧ください。
ミライースのその他の評価・評判
オーナーがその他で評価しているポイントはどこか調べて見たところやはりスマートアシストⅢという声が多くありましたので紹介します。
スマートアシストⅢの機能
- 衝突回避支援ブレーキ機能
- 衝突警報機能
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能
- 先行者発進お知らせ機能
※詳細はダイハツのスマートアシスト機能とは?からご覧ください。
ミライースで評判のスマートアシストⅢ
出典:ダイハツ ミライース スマートアシストⅢ
高評価のスマートアシストⅢ!
- スマートアシストⅢが付いていることを考えても頑張ったと思う。特に最上級グレードはシートヒーター、オートハイビーム、コーナーセンサー、自動格納ミラー等高級車顔負けの装備が標準装備で、車両本体120万は素晴らしい。
出典:ダイハツ ミライース オートハイビーム
オーナーのコメントでもあるように先行車や対向車に対して自動でハイビームの切り替えを行うオートハイビームは夜間走行でも役に立つ装備ですよね。
これらの機能が90万円のグレード(B“SAⅢ”)からでもついているというのは低価格な上、安全性が高いため高評価につながっているポイントかと思います。
ミライースのグレードごととの装備については以下の記事でも詳しく解説しています。
ミライースの評判まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はミライースのオーナーによる評判や評価ポイントについて解説してきました。
評価されているポイントとしてはエクステリア、燃費、安全機能みたいですね。逆に不満が多いのはインテリアを含む乗り心地の悪さという結果になります。
ただ、ミライースのコンセプトとしては、低価格、低燃費、安全性にあるのでそのコンセプトにもとづいて評価するとすれば満点に近い評価ではないでしょうか。
100万円前後で手が届く安全な車というのはダイハツだからできる信頼のブランドですよね。
本記事がみなさまのクルマ選びに少しでもお役に立てれば幸いです。
以下にミライースの記事をまとめていますので気になる記事があればぜひご覧ください。
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