ダイハツ ミライースのグレードの違いを分かりやすく解説!

ダイハツのミラ イース(Mira e:S)といえば、2011年に初代を発表して以来、ロングセラーの軽ハッチバックモデルですよね。
ダイハツ ミラの2019年7月の1ヶ月間の販売台数はミライースに続き7600台を記録。低燃費や低価格、安全性を重視した人気の高い軽自動車です。
今回はダイハツのミライースのグレードについて解説していきたいと思います。それでは早速見ていきましょう。
出典:ダイハツ
ちなみに2019年9月現在、新車で販売されている、ミライースは2代目で2017年モデルの型式になります。
それでは、ダイハツ ミライースのグレードについて早速見ていきましょう。
もくじ
ダイハツ ミライースのグレード一覧
出典:ダイハツ
グレード名 | 燃費(2WD) | 価格 |
---|---|---|
B | 35.2km/L | 約84万円 |
B “SA Ⅲ” | 35.2km/L | 約90万円 |
L | 35.2km/L | 約87万円 |
L “SA Ⅲ” | 35.2km/L | 約93万円 |
X “SA Ⅲ” | 34.2km/L | 約108万円 |
特別仕様車 X“リミテッド SA Ⅲ” | 34.2km/L | 約109万円 |
G “SA Ⅲ” | 34.2km/L | 約120万円 |
特別仕様車 G“リミテッド SA Ⅲ” | 34.2km/L | 約122万円 |
合計8種類のグレード展開で、“SA Ⅲ”という名前がついたグレードはスマートアシスト3がついたグレードになります。
特別仕様車のグレードについては、以下の記事でご紹介します。
ミライースの特徴としては、低燃費で低価格ということですね。カタログ燃費は35.2km/Lでハイブリッド車なみの低燃費で価格は100万円をきるというのは非常に経済的です。
それではグレード別に詳細を確認していきましょう。
BグレードとLグレードはほぼ同じ
グレード一覧の上から4つのBグレード〜Lグレードの装備はほぼ同じ内容ですのでまとめて解説します。
グレード名に“SA Ⅲ”とあるものはスマートアシストⅢがついています。
エクステリアとインテリア
まずは、BグレードとLグレードの外装と内装を見てみましょう。正直、ほとんど同じです。
グレードB
出典:ダイハツ ミライースBグレード外装
出典:ダイハツ ミライースBグレード内装
Bグレードの主な装備
出典:ダイハツ
続いて、Lグレードです。
グレードL
出典:ダイハツ ミライースLグレード外装
出典:ダイハツ ミライースLグレード内装
Lグレードの主な装備
出典:ダイハツ
いかがでしょうか。BグレードもLグレードもほぼ同じですよね。
ちなみに、「B “SA Ⅲ”」も「L “SA Ⅲ”」もスマートアシストⅢがついただけと考えて問題ないと思います。
BグレードとLグレードの違いはどこ?
じゃ、4つのグレードで価格差が9万円あるけど違いはなに?と気になるかと思いますので主な違いを解説します。
BグレードとLグレードの違い
- スマートアシストⅢがついているか
- 後方ドアのMira esのエンブレムがメッキかどうか
- コーナーセンサーがついているか(接近お知らせ表示付)
- パワーウィンドウの開閉が後方座席も対応しているか
- タイヤがフルホイールタイプかスチールホイールタイプか
※スマートアシストの詳細はダイハツのスマートアシスト機能からご覧ください。
主にこんな違いがあります。ただ、正直そこまで気にするような内容でもないなという場合には、スマートアシストⅢをつけるかどうかになります。
個人的には、最低限の装備に近いのであまりオススメしていませんがミライースの良いところは燃費と低価格、安全機能にあるので、それを踏まえると装備があまりなくても構わないのであればスマートアシスト付きの、B“SA Ⅲ”(約90万円)のグレードをおすすめします。
X“SAⅢ”とG“SAⅢ”のグレードはほぼ同じ
X“SAⅢ”とG“SAⅢ”の2つのグレードもほぼ同じなのでまとめて解説します。
どちらもスマートアシストⅢがついています。
BやLグレードと大きく異なる点は、インテリアと価格になります。特に価格についてはBグレードからすると25〜35万円前後も高くなります。
エクステリアとインテリア
外装と内装を見てみましょう。ほとんど同じです。
グレードX “SA Ⅲ”
出典:ダイハツ ミライースX“SA Ⅲ”グレード外装
出典:ダイハツ ミライースX“SA Ⅲ”グレード内装
X“SA Ⅲ”グレードの主な装備
出典:ダイハツ
主な装備としては以下のようなものがあげられます。
X“SA Ⅲ”グレードの装備
- UVカットガラスがフリント・リア・バックについている
- ヘッドランプはLEDを使用
- ツートーンカラーのインパネ
- 14インチフルホイールキャップ
- ドアハンドルやレバーなどにメッキを使用
BグレードやLグレードと比較すると装備がかなり追加されています。
続いて、G“SAⅢ”グレードです。このグレードからがより便利な装備が加わります。
グレードG“SAⅢ”
出典:ダイハツ ミライースG“SAⅢ”グレード外装
出典:ダイハツ ミライースG“SAⅢ”グレード内装
G“SA Ⅲ”グレードの主な装備
出典:ダイハツ
主な装備としては以下のようなものがあげられます。
G“SA Ⅲ”グレードの便利な装備
- UVカットガラスがフリント・リア・バックについている
- ヘッドランプはLEDを使用
- ツートーンカラーのインパネ
- シートヒーター(運転席/助手席)
- ドアハンドルやレバーなどにメッキを使用
- 運転席シートリフター
- チルトステアリング
- SRSサイドエアバッグ
- プッシュボタンスタート
- エアコン オート(プッシュ式)
- 14インチアルミホイール
上記はG“SA Ⅲ”グレードにしかない装備がほとんどです。
ステアリング(ハンドル)の高さや位置を調整できたりシートの高さを調整したり、エアコンがプッシュ式になったりと、便利な装備が充実しているのが特徴です。
これらがあれば家族間で車を共有するときでもドライバーにあった視界の確保、運転ができるので便利な機能です。
グレードごとの違いをまとめ
出典:ダイハツ
ここまで特別仕様車以外のグレードを解説してきましたがグレードの違いを簡単に言うと以下のようなイメージです。
グレードの違いや特徴
- B:最低限の装備のみでスマートアシストⅢはついていない
- B “SA Ⅲ”:BグレードにスマートアシストⅢがついただけ
- L:Bグレードとほぼ同じ
- L “SA Ⅲ”:BグレードにスマートアシストⅢがついたのとほぼ同じ
- X “SA Ⅲ”:スマートアシスト付きでLグレードより内装の装備が若干アップ
- G “SA Ⅲ”:スマートアシスト付きで内装が充実し、今風の車になった
上記6つのグレードの価格差については約36万円ほどありますので、グレードごとの装備を順に見ていきながらいらない機能がいらないと思ったグレードの1つ前のグレードを選ぶと良いでしょう。
スマートアシストⅢは安全のためにもぜひ、つけておきたい機能です。
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