マツダ デミオからMAZDA2への変更後の特徴を解説!

もくじ
デミオからMAZDA2に!変更された点は?
マツダ2は7/18から予約受注の開始が決まり、9/12から販売が開始されます。デミオから車名を変えたMAZDA2ですが何がどのように変わったのか気になるところですよね。
そこで今回は画像や動画を使いながらデミオとの変更点とMAZDA2の特徴について解説していきたいと思います。
フロントグリルがシャープに!
まず、変更された点でわかりやすいのはフロントグリル(前方の網目)の部分ですよね。MAZDAの象徴的なデザインです。
デミオ
MAZDA2
拡大するとこんな感じです。
フロントグリルの下にシルバーのメッキ部分がありますが、このシグネチャーウィングがヘッドライトの下まで延びたデザインに仕上がっています。
ちなみに、フロント部分に関してはMAZDA6に改名したアテンザによく似ていますよね。 以下はMAZDA6です。
↑MAZDA6(旧 アテンザ)
それではデミオとMAZDA3の違いについて見ていきましょう!
フォグライトがなくなった
デミオにはあったフォグライトがなくなりすっきりした印象になりました。フォグライトの役割は、霧(fog)の際に点灯させて車の存在を知らせるためのライトでしたが最近ではかっこいいから点灯させるような風潮があまり支持されていなかったので、ない方がスタイリッシュでもあり良いですよね。
↑デミオ
ただ、4WDに関してはリアフォグがついていますのでフォグライトをつけたい方は四輪駆動車という選択肢もあります。
ホイールの高輝度な塗装に。
質感を向上させるために、16インチアルミホイールに高輝度塗装を施しています。以下の写真は、XD プロアクティブSパッケージです。
運転席6Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
マツダのデザインコンセプトである、人馬一体で人間中心のものづくりはこのドラインピングポジションが多くのkeyになっていますよね。
運転席6Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能を上位グレードに設定しています。
Apple CarPlay、Android Auto対応
マツダコネクトにApple CarPlayとAndroidAuto対応機能を追加しています。これはかなり便利ですよね。仕組みについては、以下で分かりやすそうな動画がありましたのでピックアップしておきました。
SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを採用
SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)は、人間の歩行時の姿勢やバランスに着目して開発された車の構造でドライビングポジションが歩行時と同様の状態を保つことで車と人間が人馬一体を感じられる仕組みになります。
レーダークルーズコントロールを全車速追従機能付きに。
マツダのレーダークルーズコントロール(MRCC)は先行車との車間距離や速度差をミリ波レーダーでキャッチして車の走行速度を自動でコントロールするものです。先行車が停止したり減速した場合にも自車も同じく停止します。
アダプティブLEDヘッドライト(ALH)を搭載
アダプティブLEDヘッドライト(ALH)は夜間の視認性を高めるために開発されたもので、ヘッドライトを左右20ブロックに分割したLEDをブロックごとに認識し点灯・消灯する仕組みです。 広範囲で視界を確保することができ対抗車に対しても自動で部分消灯します。
MAZDA2・デミオ・CX3でボディサイズを比較
続いて、MAZDAシリーズで系統の近い車種でボディサイズを比較して見ましょう。デミオがモデルチェンジしてMAZDA2になり、CX3はコンパクトクロスオーバーSUVのジャンルになります。
デミオ
CX3
MAZDA2
項目 | MAZDA2 | デミオ | CX3 |
---|---|---|---|
全長 | 4065mm | 4060mm | 4275mm |
全幅 | 1695mm | 1695mm | 1765mm |
全高 | 1500mm〜 | 1500mm | 1550mm |
ホイールベース | 2570mm | 2570mm | 2570mm |
乗員定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
車両重量 | 1020kg〜 | 1050kg | 1230kg |
比較してみると、デミオとMAZDA2ではそれほどサイズが変わるわけではありませんね。
一方でSUVであるCX-3と比較してみると、全長-210mm、全幅-70mm、全高-50mmとかなりコンパクトな印象がうかがえます。
ただし、前輪の中心から後輪の中心までの長さを表すホイールベースでは、全て同じ2570mmになっています。
ホイールベースを長くとることで直進の安定性を高めることができ、デミオにもあったスポーツカーのフィーリングを維持していることがうかがえますね。
インテリアデザイン
マツダ2は7/18から予約受注を開始しており、9/12から発売が開始されます。そのインテリアはスタイリッシュさが魅力で洗練されたデザインとなっています。
前述した、SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを取り入れることによって、歩行時の姿勢のままで運転ができるというコンセプト設計でインテリアが配備されています。
新世代車両構造技術を使ってクルマと人間の対話を第一に考えた配備がなされています。さらにはラッゲッジスペースの十分な確保やノイズ対策による静粛性を高めるなどにもこだわりがあるのがMAZDAの特徴です。
新たな情報が入り次第、情報をアップしていきます。
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