中古車の法定整備が何かを解説!メリットや費用がわかる!

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中古車のメンテナンスに関して調べていた時などに、法定整備という文字をよく目にすることはありませんか?

でも車検は2年に1度受けているから自分には関係ない、そう思われる方が大半ではないかと思います。

実は、車を安全に運転したい、もしくは将来的に車を高く売りたい、長持ちさせたいと思っている方は、車検とは別に法定整備を行った方がお得で安心です。

今回は車検よりも大事なもう一つのメンテナンスについてご紹介していきます。

悩む法定整備ってなに?車検うけてるから私には関係ないよね?

こんな疑問にアドバイスしていきたいと思います。それでは早速見ていきましょう。

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車の法定整備ってなに?

法定整備とは、12ヶ月に1回、24ヶ月に1回実施するクルマの点検整備のことを言います。これは国土交通省の自動車点検基準によって定められていて整備の実施義務があります。

よく聞かれるのは、2年に1度お金を出して車検を受けているのにさらに法定整備点検まで受けないといけないの?という質問です。

結論から申し上げると、受ける義務はありませんが受けた方がお得で安心です、とお伝えした上で解説していきます。

車検との違いはなに?

車検

なぜ車検を受けなければならないか?ということをご存知でしょうか。

車検は、車が公道を走る上で必要最低限の保安基準を満たしているかを確認するために必要だからです。

車検は単に公道を走行する上での必要最低限の保安基準に適合しているかどうかを確認するものであり、検査項目に含まれる一部の要素を除けば車両が機械として故障している、あるいは故障の可能性を検査するものではない。故障の可能性を検査するのは別途必要な点検整備の役割である。たとえ車検の帰りに車が故障したとしても、それは車検に合格したこととは関係のない話である。この事は、自動車検査証の裏面にも大きく記載されている(使用者の維持・管理責任)。

Wikipediaに掲載の通り(車検証裏面にも掲載)、必要最低限の保安基準を満たすかを確認するためであるので、要するにざっくり言うと車が現時点で動くならOKというスタンスです。

Wikipediaの解説で、「たとえ車検の帰りに車が故障しても車検合格とは関係ない」と言っているのは結構おそろしい発言ですよね。例え話とは思いますが。

車検は車に乗る上で必須の検査になっていて、点検を受けていなければ公道を走ることができません。それに違反した場合には罰則があります。この点が法定整備とは大きく異なります。

法定整備はどんな整備なの?

法定整備は12ヶ月、24ヶ月に1度行うことが定められている点検の種類で、車検とは違い国家資格を持った専門の整備士が車の分解や整備を行うより厳密な検査と言えます。

1年点検の場合は26項目が点検対象となっており2年点検時には56項目となります。その検査項目について見てみましょう。

法定整備でなにを点検するの?

法定整備

1年点検の場合は、例えば以下のような項目を確認して点検作業を実施しています。

  • パワー・ステアリング部分のベルトの緩みや損傷
  • ブレーキ・ペダルの効き具合や遊びのチェック
  • マスタ・シリンダ、ホイール等の液漏れ確認
  • トランスミッションなどの油漏れや油量
  • 原動機部分の排気状態や水漏れ確認
  • その他、合計26項目

そしてさらに、2年目の点検では項目数が56になるため、例えば配管や排気ガスチェックから電気配線部分の緩みや部品の損傷チェックなどより細かな部分に対しても点検を実施します。 項目について詳しく知りたい方は、AOS法定点検項目一覧をご覧ください。

また、この法定整備点検を行う際には費用がかかりますが実際には中古車を購入するときに価格に含まれている場合がよくあります。1年点検の場合の費用はおよそ1万円〜1.5万円となり、2年点検時の費用は2万円前後となります。

整備費用が販売価格に含まれている?

法定整備

全ての車に点検費用が含まれているわけではありません。ここからは整備費用が含まれているかどうかについて見ていきましょう。わかりやすく、カーセンサーの画面を使って見てみます。 法定整備 上の画像の支払い総額の上あたりに「法定整備付」という記載がありますね。詳細画面に入ると以下のような文面があります。

法定整備付:法定12ヶ月点検整備付※商用車は6ヶ月点検整備付、自社工場にてエンジンオイル交換はもちろんのことブレーキパット・ブーツ類・灯火類もすべてチェックさせていただきます。残量不足や破損があればすべて修理・交換しております。
出典:カーセンサー

このように販売価格に法定整備の費用が含まれており12ヶ月点検時に整備を行ってもらうことができます。

法定整備の有無

インターネットサイトの記載上では、「法定整備付き」と「法定整備無し」と「法定整備別」という3種類の記載を見かけることがありますがこれの意味は以下の通りです。

項目 整備 費用
法定整備付き 実施する 販売価格に含む
法定整備無し 実施しない 希望時に請求
法定整備別 原則実施する 別途請求

筆者がおすすめするのは、インターネットサイトの場合は法定整備無しの車を購入して信頼できる近場の指定工場でメンテナンスを受けることが良いと思います。

というのは、ネットの場合だと車両価格にどれほどの整備代金がのっているのかが不明確で遠方の店舗と売買契約を行った際には車両の陸送費用などがかかる場合があるからです。

自宅付近で信頼できる整備工場や業者を探して実施するのが安心かもしれませんね。

整備を行う最大のメリット

メリット

ここまで見てきて、車検との違いや法定整備の検査項目までご理解頂けたかと思います。年毎の定期的なメンテンアンスを行うことで有益なメリットが得られますのでご紹介します。

  • 安心して自動車に乗れる
  • 長く車に乗り続けるられる
  • 売却時に高く売れる

整備点検を受けるための最大の目的はやはり安心に乗ることができるという点でしょう。

特に中古車の場合は年式も古くなり走る度に消耗品の消費が進みます。安心で長く車に乗り続けるためには定期的に車の検診を受けることがベストです。

車を売却する際には整備されていない車と比較して高く売ることができるというメリットがあります。それには以下のような理由があります。

定期点検整備記録簿

法定整備を受けることで定期点検整備記録簿に点検状況が記載されます。

点検

この記録簿は車を売却する際の買取時に査定の基準となるため定期的にメンテナンスをしておくことでリターンを期待できるということを覚えておくと良いでしょう。

まとめ

点検

いかがでしたでしょうか。今回は法定整備に関して車検との違いや点検の内容などを細かく解説してきました。

法定整備は、行わなくても罰則になることはありませんが、メンテナンスをせずに車を走らせ続けていた場合には、整備不良として罰則を受けることがありますので注意が必要です。

そして何より、安心に長く乗れることを考えると定期的にクルマの検診を行うことは大事になります。

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