スズキ ジムニーの評価や評判はデザインが良し!走行時と室内が欠点多し!

スズキのジムニーを購入する際に気になるのは、オーナーがどのような評価を示していて、どのような評判になっているかというポイントですよね。
ジムニーは軽自動車としてはかなり特殊な車で、オフロード(未舗装の道路など)をメインとして走行を考えられた車だけに一般的な軽自動車としての見方では評価が難しくなります。
本記事ではジムニーの評価や評判についてオーナーの意見を交えながらできるだけわかりやすく解説していますのでご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。
もくじ
エクステリアは大絶賛の評価!イケてるデザインと評判
出典:スズキ ジムニー
オーナーのジムニーのエクステリア評価は、大絶賛の声が多数あります。男性だけでなく女性からも好まれるデザインがかなり評価されています。
オーナーの声を見てみましょう。
オーナーの口コミ:大絶賛の声
- 先代のジムニーと比べたら、新型の方がカッコいいですね。四角いし、ヘッドライトも丸くなりましたし。
- 歴代ジムニーでBestだと思います。
- 機能が形で現れた機能美!文句のつけどころがありません。
- もうこれは文句言う人はいませんね、良いです
- 「良く、この時代にこの形で出してくれた!」と、100点満点で200点あげたい出来
そんな絶賛されるエクステリアをXCグレードのカラー全て見てみましょう。12色展開になっています。
出典:スズキ ジムニー XCグレード
評価されるポイントはエクステリアですが、具体的に何箇所かのポイントが評価されているようです。
出典:スズキ ジムニー
評価されているポイント
- Aピラーの立ち方
- 屋根の水切り
- 四角いボンネット
- シンプルで機能的
- 雪のたまりにくいスクエアボディ
- オフロードのタフさを感じるバンパー
インテリアの評判は良い!男心をくすぐる質感
出典:スズキ ジムニー
エクステリアと並んで高評価されているのがインテリアです。外装と内装が一致している点が違和感なく受け入れられているところと言えます。
オーナーの評価を見てみましょう。
オーナーの口コミ:満足のコメントが多数だが一部で不満
- 視界が良い。コマンドポジションでぐるりと見渡せる。リフターがあればもっと良い。
- エクステリア同様に軽自動車を感じさせないデザインでいいと思いました。ハンドルの調整が上下だけではなく、前後にも調整できればよかった。
- 速度計、タコメーター、見やすかったです。パワーウィンドウの操作スイッチが中央にあるのは疑問です。/li>
- スイッチ類、タコメーターパネルとカッコ良くて男心をくすぐります。シートも硬くなく座り易くて良いです。
そんなインテリアはどんな雰囲気かというとこちらです。
出典:スズキ ジムニー
出典:スズキ ジムニー
インテリアのポイントとしては、水平基調にデザインされているインパネになります。
視線の高さが一定なので、視線移動が少なくドライバーの負担が軽減される位置にボタンやメーターを配置しています。
さらには、視界を広く見せるためにいくつかのポイントを用意しています。
出典:スズキ ジムニー
ピラーの位置や角度、細さと死角を低減させるためのサイドミラー、ステアリングの調整ができるなど、細部にわたるまで視界の確保を実現しています。
出典:スズキ ジムニー
また、最小回転半径が4.8mと短いため狭い道路でも小回りが効きやすい点も特徴があり、女性でも気がれなく乗ることのできる仕様を実現しています。この辺りが非常に高評価されているポイントになります。
ジムニーの乗り心地に関しては以下の記事でも解説していますのであわせてご覧ください。
しかし、一方でインテリアや室内空間において、課題や欠点となるオーナーからの指摘もあるようですのであわせて見ていきましょう。
インテリアの低評価ポイントとは?
その課題や欠点というのは以下の通りです。
オーナーの口コミ:全体的に良いが、一部で不満あり
- ハンドルの調整が上下だけではなく、前後にも調整できればよかった。
- リフターがあればもっと良い。
- ラゲッジ部分が狭い、狭すぎる。後部座席がスライドするわけではないので、ラゲッジ部分に荷物を置くという発想は諦めた方がいいです。牛乳パック程度しか載せられず、2リットルのペットボトル(コーラなどのちょっと太いタイプ)は置けないのでは?という程狭いです
前述しましたが、ジムニーにはチルトステアリングというステアリング(ハンドル)を上下させる機能がついているんですが、テレスコピック機構(ハンドルの奥行き調整)はついていない点がネックになります。
また、シートリフター(運転席の高さ調整)もついていないようですので、身長差のある夫婦の方が乗る場合だと一方には最適なドライバーポジションでも一方には運転がしにくいといった状況もありそうなので不便なポイントのようです
さらに見逃せないのがラゲッジスペースのようですね。
出典:スズキ ジムニー ラゲッジスペース
オーナーの口コミでもあるように、たしかに狭すぎるような感じをもちます。牛乳パック程度しか入らないというのは非常に狭いのかもしれません。
さらに、後席のシートを倒すことで若干広くはなりそうなんですが、後席シートのスライドができないという点もネックになりそうですね。
ジムニーのラゲッジスペースは以下の動画でも紹介されていますのでご覧ください。
出典:テレビ神奈川(tvk)「クルマでいこう!」
ちなみに後席シートを倒しさえすれば乗車人数は減ることになりますが、最大で980mmもの奥行きが生まれます。
出典:スズキ ジムニー
気になる燃費の評価や評判は?
出典:スズキ ジムニー カタログ燃費
続いて、ジムニーの燃費についても見ていきましょう。
まずはカタログ燃費について見てみます。
出典:スズキ ジムニー カタログ燃費
カタログ燃費はWLTCモードの5MTでの16.2km/Lとなっています。4ATだと13.2km/Lのようですね。
カタログ燃費が低いのでここから実燃費を出すとなると下回るためかなり燃費が悪そうですが、どうなっているのでしょうか。
オーナーの燃費記録を調べたところ以下のような結果になりました。
ジムニーの実燃費は13.80km/L
出典:スズキ ジムニー 実燃費記録
ジムニーの平均の実燃費は13.80km/Lとなっています。これは1年間の平均の実燃費になります。
軽自動車の平均値の目安がだいたい15km/Lになりますのでジムニーの実燃費は結構飛低いことがわかりますね。
ついでに、月ごとの実燃費は以下のようになっています。
出典:スズキ ジムニー 月ごとの実燃費記録
ジムニーの実燃費については以下の記事で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。
ジムニーの乗り心地の評価や評判を調査
出典:スズキ ジムニー
ジムニーの乗り心地について、燃費と同様にオーナーの口コミをベースに調査してみました。
そうすると概ね以下のような結果となっています。
評価されているポイント
- オンロードでは揺れがあるがオフロードでの揺れは快適な具合で満足!
- 視認性が高くて女性にもおすすめの車で満足
- 動力性能があり雪道での移動手段にぴったり
上記がジムニーの評価されているポイントまとめになります。
ジムニーの欠点や課題はここ!
一方で課題や欠点もあったので紹介します。
不満な乗り心地
- オンロードでは結構揺れる
- 後席シートの乗り心地は悪すぎて無に等しい!
- 燃費が悪いので乗り心地も低下する
こんな感じになります。ジムニーの乗り心地について、オフロード(未舗装の道路など)での走行が必ず入ってくるので評価自体が難しいところがあります。
ジムニー自体はオフロード車よりであることからオンロード車として捉えると乗り心地は低下するものの、オフロード車で評価すれば乗り心地は良いというオーナーの意見が多数ありました。
ジムニーの乗り心地の評価や評判については以下の記事でまとめていますのでご覧ください。
本記事のまとめ
出典:スズキ ジムニー
いかがでしたでしょうか。今回はスズキ ジムニーの評価や評判についてオーナーの意見などを参考にしながら見てきました。
最も評価されていたポイントはエクステリアのデザインとインテリアの細部にわたる工夫だったかと思います。
特に筆者としてオススメしたいポイントとしては、視界が広いため女性でも運転しやすいという点です。さらに4.8mの回転半径ですので小回りが効くという点もオフロードだけでなく街乗りでも活きてくるポイントかと思います。
また、一方で欠点や課題も残っていましたね。特にラゲッジスペースがかなり狭く、広くするために後席のシートを倒すと乗車人数が減ってしまうという難点があります。
この辺りを飲み込んだ上でぜひ購入検討したい軽自動車ですね。
その他、ジムニーの関連記事は以下でもより詳しく解説していますので引き続きご覧ください。
本記事がみなさまの車選びにとって少しでもお役に立てれば幸いです。
- タグ:
- ジムニー