スズキ ハスラーの評価や評判は外装が良いが内装は悪いという結果に!

スズキのハスラーは、軽トールワゴンとSUVを融合させたクロスオーバーSUVです。
ハスラーが人気の理由はエクステリアデザインや燃費ですが、実は評判の悪い点や欠点もいくつかあります。
本記事では、ハスラーの評価や評判についてオーナーの意見を参考にしながら良い点、欠点を解説していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
もくじ
エクステリアの評価・評判は良し!
出典:スズキ ハスラー
オーナーのコメント:エクステリアの評価は良い
- このクルマのカラーリングの展開はとても楽しい
- ハスラー独特の丸みもあるデザインがクロカン系だけでなく女性にウケてるのもうなづける。
- 威圧感やゴツさが無く、ちょっと可愛らしいのが一目惚れでした。
- 一目で「ハスラー」とわかってしまうデザイン。ごついわけでもないけれど、可愛いというには少し違う絶妙なバランス。
- このクルマのカラーリングの展開はとても楽しい
エクステリアの評価や評判は非常に良いものがありました。
評価されているポイントはカラーバリエーションの豊富さと一目見てハスラーだとわかるフロントデザインです。
カラーバリエーションが評価
カラーバリエーションを見てみましょう。以下はJターボ(最上級グレード)のカラー展開で、8種類あります。
出典:スズキ ハスラー カラーバリエーション
似たような色がありますが、ルーフ(屋根)とボディカラーがツートーンか単色かの違いになります。
これらのおしゃれなカラーバリエーションが高評価されています。
ツートーンカラーを選択した場合だと約4万円〜5万円程度価格が高くなります。
特徴的なフロントが評判が良い
出典:スズキ ハスラー
ハスラーで、評判が良かったもう1つがこのフロントマスクです。
特徴的なのはヘッドランプを横に伸ばしたデザインですね。涙目にも見えるカワイさが、かっこかわいいと言われる根幹になります。
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
さらに、黒とシルバーのバンパーが印象的で軽自動車のクロスオーバーSUVといえばこのハスラーのバンパーやフロントを思い出すという人も多いのではないでしょうか。
アウトドアを彷彿させるデザインはいつ見ても個性的で飽きのこないデザインとなっているのでオーナーからは買って良かったという声が多く聞かれました。
インテリアの評価は低い
出典:スズキ ハスラー
インテリアについては、評価が分かれる結果となりました。
見た目の感じのインテリアでは良いと評価された反面、実際に乗って見ると乗り心地は悪いようです。
まずはオーナーの口コミを見てみましょう。
オーナーのコメント:見た目よしシートは悪し
- メーター周りはシンプルですが、この車に合ってると思います。多彩なシートアレンジとシート下の収納は良いですね。
- 高級素材を使わなくても、魅力的なデザインで乗る人を楽しくさせるクルマ。フィアットパンダに通じるデザイン。メーターは大きくて見やすい。
- 内装の質感は昔の軽自動車と比べると格段に良くなっていて驚きました。
- パネルが非常にカラフルな印象。軽自動車であるが、あまり安さを感じない。
- 高級素材を使わなくても、魅力的なデザインで乗る人を楽しくさせるクルマ。
- シートはもう少しホールド性が欲しいところ。
- シートの座面は柔らかすぎず良いのだが、背もたれが真っ平らで腰のサポートが無い。腰痛持ちは長時間はつらいかもしれない。
上記はオーナーのコメントです。ハスラーのインテリアにおいて多かった意見をまとめると以下のようになります。
オーナーのコメントまとめ
- 素材の質が安っぽく見えない
- カラフルな印象で素晴らしい
- シートアレンジが多彩で良い
- シートはホールド性がない
- シートが座りにくい
つまり、インテリアとしても見た目は良いがシートに座ると質が低いことがわかるといった感じでしょうか。
車内を写真で見てみましょう。
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
たしかにオーナーの評価にもあるように、インテリアデザイン(特に前席)はカラフルな感じですよね。外観との相性のマッチングもあります。
一方で質感の高そうなシートですが、意外にも座り心地が悪いという低評価が目立ちます。
ベンチシートタイプになるのでコーナーでのロール(傾き)などがあり車体や体が振られるといったことがよくあるようです。
シートアレンジが多彩が高評価
出典:スズキ ハスラー
一方でシートアレンジについては、満足な評価が多くありました。
出典:スズキ ハスラー
上記の写真のように、シートアレンジが多彩にできるので乗車人数や荷物の量に合わせてシートを調整することが可能です。
また、ハスラーの場合は車中泊も可能なようです。
出典:価格.comマガジン ハスラー
出典:価格.comマガジン ハスラー
このようにシートを全て倒すことでほぼフラットな状態にできるので、車中泊も可能かと思います。
ただし、やはり寝るには少々デコボコしてしまうため快適ではありません。
そのため市販で車中泊用のマットを購入するか、純正オプションなどでクッションをつける方が良いでしょう。
燃費評価は満足の結果に
出典:スズキ ハスラー
続いてハスラーの燃費について調べたところ、クロスオーバーSUVでありながら非常に低燃費だったことに驚きました。
ハスラーのカタログ燃費
まず、カタログ燃費については以下のようになります。
出典:スズキ ハスラー カタログ燃費
カタログ燃費で32.0km/Lというのは非常に良い燃費効率ではないでしょうか。まるでハイブリッド車並みかと思います。
グレード別にも見てみましょう。
グレード名 | 燃費(2WD) | 価格 |
---|---|---|
Jターボ | 27.8km/L | 約157万円 |
J | 32.0km/L | 約148万円 |
Gターボ | 27.8km/L | 約140万円 |
G(5MT) | 26.4km/L | 約119万円 |
G(CVT) | 32.0km/L | 約132万円 |
A(5MT) | 24.8km/L | 約110万円 |
A(CVT) | 26.6km/L | 約110万円 |
5MT(マニュアル車)やターボ車になると燃費は若干下がるようですが概ね良い数値がでています。
ここから実燃費を調べて見たところ以下の結果になっています。
ハスラーの実燃費は19.02km/L
出典:スズキ 実燃費
上記はハスラーの年間を通じての実燃費の平均値で19.02km/Lとなりました。
軽自動車の平均の燃費が15mk/Lあたりということを考えると非常に良い燃費効率ではないでしょうか。
さらに低燃費を達成できるのにはハスラーならではの工夫があります。
続きは以下の記事で解説していますのでご覧ください。
ハスラーの乗り心地評価はどう?
続いて気になる、乗り心地の評価や評判についてです。
クロスオーバーSUVタイプは基本的に走りがゴツゴツしたイメージがありますが実際はどうなのか調べてみました。
出典:スズキ ハスラー
結論からいうと、乗り心地は「悪い」といったオーナーの口コミが多く見られています。
しかし、一方で良い部分もあるので同時に見ていきましょう。
乗り心地の評価は最悪
ハスラーの乗り心地が悪いと評価したオーナーは以下のような点を気にしているようです。
オーナーのコメント:不満な点
- 突き上げと振動がかなりある
- シートはホールド性がなく滑りやすい
- 腰痛の方はクッションが必要
上記のような点が不満となっているようです。インテリアの低評価であげた以外にも、突き上げや振動がかなりあるので不満になっているようですね。
乗り心地が良いと評価したオーナー
続いて、乗り心地に満足しているオーナーのコメントも見てみます。
オーナーのコメント:評価されている点
- アイポイントが高く姿勢が良いので視界良好
- ボンネットが見えるから視認性が良い
- シートヒーターなど快適装備が抜群
- モーター走行で車内が静かに
評価されているポイントは上記のような点です。突き上げがひどいとされていた部分を上記のように視界の良さや快適な装備の部分で補っているようですね。
ハスラーの乗り心地評価については以下の記事でより詳しく解説しています。
本記事のまとめ
出典:スズキ ハスラー
いかがでしたでしょうか。今回はスズキのハスラーの評価や評判についてオーナーのレビューなどを交えて解説してきました。
ハスラーで評価されているポイントはなんといってもエクステリア、そして燃費の良さではないでしょうか。
丸目のヘッドランプや全体的に丸まったボディとクロスオーバーSUVでありながらコンパクトだから小回りがきくといった点が高評価となっていました。
一方でインテリアに関してはカラーバリエーションも豊富でおしゃれで安っぽく見えないという声もありましたが、いざ乗ってみると不満なシートの座り心地があるようです。
購入前には一度試乗して見た方がよさそうですね。
その他、ハスラー関連の記事は以下で解説していますので引き続きご覧ください。
本記事がみなさまの車選びにとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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