スズキ ハスラーのグレードはJがオススメ!GやAより充実した装備を解説!

スズキのハスラーは、人気のあるクロスオーバーSUVです。
しかし、グレードがいくつかあるためどれを選べば良いかわからないという方も多いかと思います。
そこで本記事では、ハスラーのおすすめグレードを紹介し、その理由についても他のグレードと比較しながら解説したいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
もくじ
ハスラーのおすすめはJグレード
出典:スズキ ハスラー
ハスラーは特別仕様車を除くと以下のように7種類が基本のグレード展開になります。
グレード名 | 燃費(2WD) | 価格 |
---|---|---|
Jターボ | 27.8km/L | 約157万円 |
J | 32.0km/L | 約148万円 |
Gターボ | 27.8km/L | 約140万円 |
G(5MT) | 26.4km/L | 約119万円 |
G(CVT) | 32.0km/L | 約132万円 |
A(5MT) | 24.8km/L | 約110万円 |
A(CVT) | 26.6km/L | 約110万円 |
7種類のグレードがありますが、大別するとJかGかAの3つのグレードになります。主にはターボ車かNA車の違いということですね。
もちろんターボ車の方が坂道や追い越しでパワーがあるのでNA車よりもエンジン性能が良いのですが、街乗りをメインで使う場合なら価格が高いターボ車でなくても問題ありません。
また、グレードの違いで何が違うのかというと主には装備の違いです。グレードが高い方が値段が高い分、装備も充実したものになります。
この中でおすすめのグレードはJグレードです。予算に余裕があればJターボのグレードをおすすめします。
また、上記のグレード以外にも特別仕様車が2つありますのでそちらは以下の別記事でご覧ください。
特別仕様車ワンダラー(Wanderer)については以下からご覧ください。
特別仕様車タフワイルド(TOUGH WILD)については以下からご覧ください。
それではJグレードがおすすめする理由について解説していきたいと思います。
ちなみに上記の表の上から下にいくに従ってグレードがダウンするのでJターボグレードが最上級グレードでA(CVT)グレードが最下層のグレードになります。
エクステリアが上級装備のJグレード
出典:スズキ ハスラー
Jグレードをおすすめする理由については、まずはエクステリアを見ていきたいと思います。
他のグレードと違い以下の部分で高級感があります。
Jグレードの装備
- ツートーンカラー選択可
- プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)
- IRカット機能付フロントガラス
- メッキドアハンドル
- メッキフロントグリル
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- HUSTLERアルファベットエンブレム[メッキ](フロントグリル)
- 15インチアルミホイール
- ディスチャージヘッドランプ
上記で挙げたエクステリアの装備は他のグレードには、ほぼありません。
出典:スズキ ハスラー グレード比較
上記は、おすすめするJグレードと最下層のAグレードの外観を比べてみました。
主にはフロント部分に違いがありますが、上記で挙げた装備の箇所が違いがあります。
おすすめのJグレードの場合、ルーフ(屋根)のカラー(ツートーンカラー)を選べます。フロントグリルには英語でハスラーのエンブレムが入りメッキが使われています。ホイールにも違いがありアルミ使用になります。
街中ですれ違っただけで、どのグレードかが分かるレベルの違いがありますよね。
しかもほぼJグレードにしかついていない装備なのでおすすめする理由はここですね。
ちなみに外観の拡大画像は以下のようになります。
出典:スズキ ハスラー Jグレード
出典:スズキ ハスラー Jグレード
Jグレードのカラーは8色展開ですが、Aグレードだと5色しかなくREDカラーなどもありません。
出典:スズキ ハスラー Jグレードのカラーバリエーション
Jグレードはインテリアがおしゃれ
出典:スズキ ハスラー
Jグレードをおすすめする理由はインテリアにもあります。
他のグレードと比較するとJグレードの優れている部分は以下になります。
Jグレードの装備
- 黒基調のブラックインテリアを搭載
- ブラックインテリアは一部レザー調のシート
- 助手席のミラーは照明付き
- ステアリングが本革巻
- ターボ車はパドルシフト付き
- ターボ車はクルーズコントロール付き
- USBソケットをオプションで取り付け可能
- 運転席と助手席のシートヒーターを標準装備
上記のようにJグレードのインテリアは本革巻になるなど高級感がありシートヒーターやパドルシフトなどの便利で快適な装備がついてきます。
シートヒーターで冬でもすぐに温まる
出典:スズキ ハスラー シートヒーター
冬の時期には欠かせないのがシートヒーターです。
シートヒーターの即効性はかなり高いようで特に寒い地域だと必須の装備になりますがAグレードのFF車は搭載されていません。
パドルシフトで手動でギアチェンジを楽しめる
出典:スズキ ハスラー パドルシフト
パドルシフトはJターボにしかついていない装備です。
ステアリングを持って指先でギアチェンジができます。さらに7速のマニュアルチェンジが手動でできるのでスポーティにドライブを楽しみたい方にはぴったりの装備です。
Aグレードは、紹介した装備がほぼついていないのでAグレードとの比較は論外です。
Gグレードと比較すると、Jグレードの方が高級感がかなり増しているようなイメージのインテリアですね。
Jグレードはおしゃれで4カラーを選べる
以下はJグレードの車内になります。ブラックインテリアのグレードを含めると4タイプのスタイルを選ぶことができます。
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー ブラックインテリア
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー
出典:スズキ ハスラー ブラックインテリア
写真がないのですがAグレードになると、車内がかなりチープな印象になります。
例えばシルバー塗装がなくなったり本革巻きではなくウレタンになりエアコンもプッシュタイプではなくダイヤル式になります。
かなり質が落ちてしまいますが、Jグレードであれば上記の写真のように種類も選べる上、質感もかなりアップするという点がおすすめする理由です。
安全装備や快適装備はJグレードがちょっと良い
出典:スズキ ハスラー 安全機能
他のグレードと比較するとJグレードの優れている部分は以下になります。
Jグレードの装備
- 全方位モニター用カメラのオプション搭載可
- LEDポジションランプの標準搭載
- オートライトシステムの標準搭載
- LEDフォグランプの標準搭載
- ナノイー搭載のフルオートエアコン
もちろん、Jグレードならハスラー特有の安全装備については全てついていますが、上記であげたものはJグレードにしかない主な装備になります。
ちなみに、Aグレードになるとかなり装備が悪くなります。Gグレードとの比較では若干Jグレードの方が優れている程度でしょう。
いくつか特徴的な装備を挙げて見ます。
ハスラーやJグレードの特徴的な安全装備・快適装備
出典:スズキ セーフティーサポート
全方位モニター
出典:スズキ ハスラー
この機能はJグレードのメーカーオプションでのみ搭載することができる機能です。
出典:スズキ 全方位モニター用カメラ
フロント、サイド、バックのそれぞれにカメラが設置されているのでドライバーから見て死角になる部分を映し出すことで安全に駐停車することができます。
ナノイー搭載エアコン
出典:スズキ ハスラー ナノイー搭載エアコン
ナノイー搭載のエアコンはJグレードのブラックインテリアのグレードにしか装備されていません。
このナノイーというのは、エアコンからお肌や髪にもやさしい弱酸性のイオンを放出する機能です。女性から人気が高い装備ですね。
デュアルカメラブレーキサポート
出典:スズキ ハスラー デュアルカメラブレーキサポート
デュアルカメラブレーキサポート機能はAグレード以外に装備されています。
この機能は搭載された2つのカメラで前方を認識し、衝突のある恐れが出てきた際に、ブザー音やブレーキなどで衝突回避をサポートする安全機能です。
オススメするJグレードにはこれらの機能がほぼ、標準で搭載されています。
燃費が良いのはJグレードとG(CVT)グレード
出典:スズキ ハスラー カタログ燃費
続いて、ハスラーの燃費についても見てみましょう。Jグレードをオススメする理由は燃費の良さでもあります。
実はハスラーはグレードによってもカタログ燃費が変わっています。
グレード名 | 燃費(2WD) | 価格 |
---|---|---|
Jターボ | 27.8km/L | 約157万円 |
J | 32.0km/L | 約148万円 |
Gターボ | 27.8km/L | 約140万円 |
G(5MT) | 26.4km/L | 約119万円 |
G(CVT) | 32.0km/L | 約132万円 |
A(5MT) | 24.8km/L | 約110万円 |
A(CVT) | 26.6km/L | 約110万円 |
上記は冒頭にも挙げたハスラーのグレード別の表になります。
カタログ燃費でいくとJグレード(NA車)とG(CVT)グレード(NA車)が一番高い数値がでています。
ハスラーの実燃費は19.02km/Lと低燃費
ハスラーの実燃費についても軽く触れたいと思いますが、燃費については別記事で詳しく解説していますのでここでは簡単にご紹介します。
出典:スズキ ハスラー 実燃費
上記の表はハスラーのオーナーによる年間の燃費記録になります。
これを見るとおよそ16km/L〜22km/Lあたりがハスラーの実際の燃費になり、平均値でいくと19km/Lという実燃費になっているようです。
カタログ燃費からすると4割ほど下がってしまいますが、20km/L前後のまで燃費がいくとなると、かなりの低燃費を実現しているということが分かると思います。
ハスラーの燃費については以下の記事で詳しく紹介していますので引き続きご覧ください。
グレードの選びのまとめ
出典:スズキ ハスラー
ここまで、おすすめのJグレードを中心にして見てきました。
しかし、Jグレードはハスラーの中でも上級のグレードなので価格が高くなってしまいます。
グレード名 | 燃費(2WD) | 価格 |
---|---|---|
Jターボ | 27.8km/L | 約157万円 |
J | 32.0km/L | 約148万円 |
Gターボ | 27.8km/L | 約140万円 |
G(5MT) | 26.4km/L | 約119万円 |
G(CVT) | 32.0km/L | 約132万円 |
A(5MT) | 24.8km/L | 約110万円 |
A(CVT) | 26.6km/L | 約110万円 |
そこで次のようなグレードの選び方も良いかもしれませんのでご紹介しておきます。
グレードの選び方
最後にグレードの選び方について簡単に説明します。
グレードの選び方
- ①NA車にするかターボ車にするか決める
- ②予算を決める
- ③Aグレードは装備が手薄すぎるので除外する
- ④JグレードとGグレードのCVT車で比較検討する
オススメするのはあくまで、Jグレードになりますが予算上、難しい場合は上記のような手順でお考えください。
おそらく、ハスラーのグレード選びで迷うとすれば、JグレードかG(CVT)になるかと思います。
NA車(自然吸気)の場合だと、価格差が約16万程度、変わってきます。
そのため約16万円出してJグレードの装備をつけるかどうかという点が焦点になります。
細かな装備の違いを見たい場合には、スズキのハスラーの主要装備から確認できますのでご覧ください。
その他、ハスラー関連の記事は以下で解説していますので引き続きご覧ください。
本記事がみなさまの車選びにとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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