中古車が高い理由ってなんで?安く買う方法もあわせて解説!

新車を買うか中古車にするか考えるときに、中古車のメリットは安さ!と考えていませんか?中古なので安いというイメージがついていますよね。
でもいざ探して見たら、新車とあんまり値段が変わらない、むしろ中古車の方が高い!なんてことありませんか? 中古車の中にはたしかに値段が高いクルマも存在します。でもそれはなぜなのか疑問が残りますよね。
そこで今回は中古車で値段が高い理由と、安く買う方法についてご紹介していきたいと思います。
中古車って全然安くない!むしろ値段が高いのはなんで?
それでは早速みていきましょう!
- 中古車の値段が高い理由
- 中古車を安く買う方法
- 本記事のまとめ
もくじ
中古車の値段が高い理由
中古車の値段が高いと感じる人の中には、新車と中古車を比較している場合と、中古車同士を比較しているという2つのパターンが考えられます。
それを踏まえた上で中古車の販売価格が高い、もしくはあまり安くないという理由を考えてみました。例えば、次のようなケースになります。
- メーカー保証が残っている
- オプションつけている
- 展示車や新古車はほぼ新車と価格が同じ
- 車検代金などが混みの場合
- ほとんど走っていない車は新車と同じ扱い
- 洗車代金などが上乗せされた後
- リセールバリューが高い
- 納車が早いため価値がつく
いくつか抜粋して解説してみたいと思います。
メーカー保証が残っている

例えば、とあるフィットが3年落ち(3年前に販売登録)で販売価格が130万円で販売されているケースがあります。でも新車のフィットの価格は140万円前後です。
あまり価格に違いはありませんが、実は中古であってもメーカーの特別保証期間が2年間残っています。この場合は中古であったとしても価格があまり下がらない場合があります。
オプションや車検、洗車代がついている

例えば、新車でオプションなしで金額が140万円のフィットがあった場合、140万円のフィットが中古車市場にあった場合には、オプションをつけている可能性があります。
ですので全く同じ条件の車ではなく付加価値のついた車は新車と同じ金額になるということです。
中古車同士を比較する際は車検がついているかどうかなどの違いでどう金額ではない場合があります。また、先に販売店が買い取って洗車などのメンテナンスを施してかかった費用が販売価格にのせられる場合もあります。
リセールバリューが高い
これは値段が下がらない人気の高い車種に限りますが、リセールバリュー(売るときの査定金額)が高い車に関しては、買うときの金額も下がりません。
特に海外でも需要の高い車に関してはこのような傾向にあるので安くなりにくいことが多いです。
納車が早いため価値がつく
中古車のメリットは受注後につくりはじめる新車と違って、完成された車であることなので納期を優先する人の場合、新車より高くなければ買うという方もいます。
中古車を安く買う方法

ここまでは、中古車がなぜ高いのか?という理由について説明してきました。ただ、それだけだとメリットがないので、安く買う方法も解説したいと思います。
業界全体で安くなる時期がある
自動車業界自体が安くなる場合と、店舗独自で安くする場合の、2つのパターンがあります。
業界全体が安くなる時期は、3月と9月になります。なぜなら企業の決算時期で決算セールがあるからです。特に3月は車検や自動車税の支払いの時期でもあるため最も売れる月となりこの日に大規模なセールがあります。
逆に、4月は閑散期となり、3月に売れ残った在庫が過剰になる時期でもあるので安売りをする店舗が多い傾向にあります。
店舗ごとに行うセール時期がある
一方で、店舗独自でセールを行う場合があります。例えば店舗の創業月であったり他店のセール対抗などになります。
店舗ごとのセール時期については、中古車を購入するタイミングを知って安く買うコツを解説!でも説明していますのでご覧ください。
また、以下の記事では、中古車の値引きをするタイミングと交渉術がわかるノウハウを紹介していますので参考になるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は中古車が高い理由についての解説と安くなる時期についてお話ししました。
上記で挙げた内容以外に、車の状態によっても安くなる場合もあります。年式で5年落ち、走行距離が5万キロ以上の車は半額の値段になっていたりしますので探して見ると良いでしょう。