2019年 三菱eKスペースの実燃費を再調査し平均18km/Lを達成していた!

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三菱のeKスペースは2014年に発売を開始された人気の軽トールワゴンです。両側スライドドアの採用や安全装備が充実していることなどから子育て中の夫婦などから人気の高い軽自動車になっています。

そんなeKスペースですが2016年に燃費不正が発覚した後、2019年現在ではどのように改善されたのか気になるところではないでしょうか。

また、実際の実燃費に関してどれぐらいの数値がでているのかやカタログ燃費との乖離も気になるところです。

そこで今回は三菱eKスペースの実燃費についてオーナーの燃費報告をみながら解説していきたいと思います。

それでは早速見ていきましょう。

eKスペースのカタログ燃費は22km/L

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出典:三菱 eKスペース カタログ燃費

eKスペースは2014年に発売を開始してから何度かマイナーチェンジも行いましたが、2019年現在も初代のモデルで販売されています。

燃費不正問題が発覚したのが2016年4月頃でしたのでそこからどのように改善されているか気になりますね。

まずは、eKスペースのグレードごとでカタログ燃費と価格を表にまとめてみました。

グレード名 燃費(2WD) 価格
T 22.2km/L 約165万円
G 特別仕様車 22.0km/L 約154万円
G 22.0km/L 約154万円
M 22.0km/L 約134万円

上記表の中の特別仕様車G PLUS Edition(プラス エディション)については2018年5月頃から発売を開始したモデルになります。詳しくはeKスペースACTIVE-GEARをご覧ください

上級のTグレードと特別仕様車のみが、ターボエンジンを搭載しておりますが、その他についてはNAエンジン(自然吸気)を採用しています。

カタログ燃費の数値に関しては同ジャンルの軽自動車と比べると低いようですね。

ホンダのN-BOXでは27.0km/Lで、ダイハツのタントも27.2km/Lあるのでそこからするとおよそ5km/Lほど低くなっています。

しかし、実燃費で見るとカタログ燃費との乖離(かいり)が少なかったため良い結果がでているようです。

その実燃費についてまずはオーナー燃費報告から見ていくことにしましょう。

オーナーによる実燃費の報告

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燃費不正があったのが2016年4月頃でしたので2019年10月現在ではもう3年以上経過しましたね。

オーナーからよせられたその後の実燃費報告については以下のようになっています。

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出典:みんカラ eKクロス 実燃費

これをみると実燃費の平均値では18.47km/Lという数値が出ていますが、22km/Lだったという報告の割合もかなり多くなっています。これが事実であればなかなかの低燃費と言えるのではないでしょうか。

燃費を計測する時期や走行環境、ドライバーの運転の仕方などで燃費は変わってきますが平均値で18km/Lというのが正しいかどうかもう少し見ていくことにしましょう。

eKスペースの燃費変動を見る

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続いて時期的な要因を探るためにeKスペースの実燃費を月別で見ていくと以下のようになっています。

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出典:みんカラ eKスペース 燃費の変動

時期によってだいぶ燃費が変動しているのが分かりますね。目視では4km/Lほど変動がありそうですので数値で確認してみましょう。

  eKスペースの実燃費
1月 17.4km/L
2月 18.0km/L
3月 19.3km/L
4月 20.1km/L
5月 19.7km/L
6月 19.1km/L
7月 16.7km/L
8月 16.2km/L
9月 18.4km/L
10月 19.4km/L
11月 19.1km/L
12月 17.4km/L

月別で見ると、燃費が良い月は4月の20.1km/Lですが悪い月は8月の16.2km/Lのようですね。

軽自動車は15km/Lが燃費の良し悪しを決める目安となりますので、年間を通じてそれ以上を達成しているため低燃費のクルマと言って良いかと思います。

また、オーナーからの実際の燃費報告でもあったように18.47km/Lという数値は概ねあっていそうですね。

ちなみに冒頭であげた、燃費の乖離値についても以下で見ていきましょう。

燃費達成率は83%で高かった!

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前述したオーナーの実燃費報告の結果が、カタログ燃費と比較してどれくらいの燃費達成率になったのかを割り出してみたところ以下のようになりました。

燃費 eKスペース
カタログ燃費 22.0km/L
平均実燃費 18.4km/L
燃費達成率 83.6%

他社の軽自動車についてもこれまで同様に見てきていますが、燃費達成率が8割を超えているのはeKスペースのみかもしれません。

ほとんどの場合、実燃費はカタログ燃費よりも3割〜5割ほどおちる結果となりますが、この辺りは一度不正問題があっただけに、カタログ燃費と実燃費の乖離(かいり)を少なくしているのかもしれませんね。

もちろんこの燃費達成率が高い方が消費者にとっては分かりやすい指標になりますので評価できると言えるでしょう。

ではここで、実際にeKスペースを購入したオーナーの口コミも見ていきましょう。

eKスペースの口コミ燃費評価

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2016年4月の燃費不正問題以降、燃費に対する見方も厳しくなっていますが、オーナーの燃費評価についてはどのようなコメントが多いのか確認してみました。

結果としては、賛否両論あるような内容となり満足と不満がでているようでしたのでどちらもコメントを抜粋しています。

ちなみにコメントに関しては燃費改正後の2017年以降のコメントです。

eKスペースの燃費に満足のオーナー

以下は燃費に関して良いとコメントしたオーナーの口コミになります。

オーナーのコメント:満足!

  • 田舎道の通勤で、平均して18〜19km/ℓ
  • ターボ車でもほとんど変わらないので、無理してでもターボ車を買ったほうが良い。
  • 市街地メインですが実燃費20くらいです。車体価格がとても安いので不満なし。
  • 街乗りで18k/l程。減速時アクセル離すと充電マークが表示され、信号待ちのアイドルストップ中もエアコン頑張ってます。

燃費について満足していると答えたオーナーのコメントは上記のような感じですね。

口コミを見ると前述したように、実燃費の平均が18.47km/Lで、月別の平均値と見比べても一致している部分が多く感じます。

では逆に、燃費に対して不満のあるオーナーの声も聞いてみましょう。

燃費にかなり不満!という声も

以下は燃費に関して悪いとコメントしたオーナーの口コミになります。

オーナーのコメント:不満!

  • 毎日エアコンを使用しているがそれ故か燃費は非常に悪く4度給油を行い3度目より満タン法で9.6km/L、9.2km/L。
  • 20km/Lを超えるわけがない。あれだけアクセルふかせば15キロ前後が関の山。
  • 満タン法で、9.1km/Lでした。偽装したくなるのも納得の実燃費です。

オーナーによる不満のコメントを見ると、10km/Lに届かないような場合も実際にあったようですね。

この辺りはどのような走行環境、天候、気温などが分からないため判断が難しいですが、eKスペースの燃費に関して気になる場合はぜひ試乗して確かめた方が良いかもしれませんね。

2017年以降のコメントに関しては比較的、燃費が良かったというコメントが多く以前のように悪すぎるといったコメントはだいぶ減ってきている印象がしました。むしろ前述したようにやはり実燃費の平均値は18km/L前後を目安に考えても問題はなさそうでした。

続いて、低燃費を実現できるeKスペースの内部が気になってきたところなので以下で確認していきましょう。

eKスペースの低燃費の仕組みは?

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続いてeKスペースに装備されている低燃費を実現するための仕組みについても見ていきましょう。主に次の4つの仕組みが低燃費に貢献しているようです。

燃費に貢献する機能

  • アシストバッテリー
  • オートストップ&ゴー
  • ECOドライブアシスト
  • クルーズコントロール

簡単に機能の詳細を解説します。

アシストバッテリー

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アシストバッテリー

まず1つ目が上記のようなアシストバッテリー機能になります。信号などで減速する際に発生するエネルギーを使って電気を発電させます。

それをバッテリーへチャージし蓄えておくことでエアコンなどの車内の電装品に使用します。

これによって無駄なエンジン消費が減り低燃費を実現できるというわけですね。

アシストバッテリー機能については以下の動画からでも確認できます。

オートストップ&ゴー

続いて、オートストップ&ゴーの機能について見ていきましょう。こちらも低燃費に大きく貢献します。

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出典:三菱 eKスペース カタログ燃費

これは名前の呼び方が変わっているだけで、「アイドリングストップ」と思って問題ありません。

時速13km/h以下のスピードになると作動し、エンジンを自動でストップ状態にします。

ブレーキペダルから足を離すことでエンジンが再始動するシステムですね。

こちらもエンジン消費が少なくなるため低燃費に貢献します。

ECOドライブアシスト

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ECOドライブアシスト

ECOドライブアシスト機能はあって当たり前になってきたドライバーのエコ運転をアシストする装備です。

ドライバーの運転を表示メーター内にある葉っぱのデザインでエコ運転のレベルを確認できます。

ドライバーのアクセルワークが悪い場合には燃費も悪くなりがちなのでメーター表示で確認できる点は良いかと思います。

クルーズコントロール

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クルーズコントロール

高速道路では今や必須の装備となりつつあるクルーズコントロールです。低燃費に貢献するとすればドライバーのアクセルワーク改善という点にあるでしょう。

約40km/h~100km/hのスピード内であれば設定した速度内で自動で前走車に追従してくれるのでアクセルやブレーキを踏むこともないことからドライバーの負担軽減にもなっています。

eKスペースの安全装備

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eKスペースで最も特徴的な装備と言ったら、e-Assistと呼ばれる安全装備かもしれません。

このe-Assist(イーアシスト)には次の装備が搭載されています。

燃費に貢献する機能

  • 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • 車線逸脱警報システム[LDW]
  • オートマチックハイビーム[AHB]

高齢者の事故や高速道路での事故などが増えてきている中で事故を起こさないための装備や万が一事故を起こしても軽減するための予防安全装備が充実しています。

特に衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]市場からの評価も高いようで、走行中にそのままの速度で進むと前方車へ衝突するとクルマが判断した際には自動でブレーキをかけて衝突を防いでくれるといったシステムです。

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前方に停車中のクルマに対しては自分のクルマが約10km/h~80km/hで走行中に作動し、歩行者に対しても約10km/h~60km/hのときに作動します。前方の車だけでなく歩行者に対しても検知してくれるフロントカメラが非常に優れています。

その他の安全装備については三菱のe-Assistでもご確認いただけます。

本記事のまとめ

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いかがでしたでしょうか。今回は三菱のeKスペースの実燃費を解説してきました。

レビューなどを見ても多くの方が燃費不正からどれだけ改善がされているのかや現状の燃費について関心があるようでした。

報道から約3年以上経過しましたが、2019年10月時点で燃費を確認してみたところ、オーナーからの燃費報告では18.4km/Lとう報告があがっていました。

しかし一方で、10km/L以下だという燃費報告も一部であげられています。

総合評価としては、オーナーからの燃費報告の量や燃費変動などを考えて低燃費な車だと言えそうで、燃費の変動はありますが平均して18km/Lが目安といえるかと思います。

もちろん、走行環境やドライバーの運転などによっても燃費が変わってきますので気になる場合には一度試乗などでご自宅付近などを走行してみることをおすすめします。

本記事がみなさまの車選びにとって少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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