中古車のETCはそのまま使えない!セットアップの方法をわかりやすく解説

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中古車を買った時にETC車載器が取り付けてあった場合、ETCカードを挿入してそのまま使っていませんか?もしそのまま利用している場合は、ETCシステム利用規定違反になります。

そこで今回は、中古車を購入した後のETCのセットアップや取り付け方法、取り付けの際の費用などについてまとめましたのでご紹介したいと思います。

悩む中古車についていたETCを利用したら規約違反になるの?

  • ETCってどんなもの?
  • 中古車についているETCはそのまま使える?
  • ETCのセットアップとは?
  • もしセットアップしなかったらどうなるの?
  • 再セットアップが必要な場合といらない場合
  • 方法や手順
  • 手続きや費用
  • オンラインで可能に
  • 本記事のまとめ

ETCってどんなもの?

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まずは、ETCについて簡単に説明すると、高速道路の料金所に設置されているアンテナとETC車載器が無線で通信を行う自動料金収受システムのことを言います。

ETC車載器にカードを挿入し、どの車がどこからどこまで有料道路を利用したかを記録し、後日、クレジットカードで決済される。これにより、渋滞を緩和するのが目的。国土交通省が2001年からサービスを開始し、2005年5月時点での利用率は40%程度。今後の普及が課題となっており、国交省や道路公団はETC搭載車向けの割引料金を実施するなど普及促進に向けた活動を行なっている。

中古車についているETCはそのまま使える?

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中古車にETC車載器が取り付けられている場合、手持ちのETCカードを挿入することで、高速道路でも使用すること自体は可能です。ただし、この使い方自体は適切な方法ではなく規約違反となってしまいます。なぜかというと、ETCシステム利用規定に違反しているからです。

利用に必要な手続き:省令第4条第1項第三号に規定する一般財団法人が定める方法により、第二号で取得した車載器を通行料金の支払いに必要な情報を記録して利用可能な状態にすること(以下「セットアップ」といいます。)。ただし、二輪車(道路運送車両法第3条の小型自動車又は軽自動車である二輪自動車(側車付二輪自動車(またがり式の座席、ハンドルバー方式のかじ取り装置及び3個の車輪を備え、かつ、運転者席の側方が開放された自動車であって、三輪幌型自動車として登録されている自動車を含みます。以下同じです。)を含みます。)をいいます。以下同じです。)でETCシステムを利用する者は、セットアップに先立ち、ETCシステム取扱道路管理者が別に定めるところに従い、所定の事項をETCシステム取扱道路管理者に登録すること。

つまり、簡単にいうと「ETCシステムを利用する際には所定のお店でセットアップを行ってください」ということです。

ETCのセットアップとは?

通常、新車にETCを取り付ける時にはディーラーや販売店がセットアップを行っていますが中古車の場合は所有者が変わりますので再セットアップが必要になってきます。つまり車両の情報を書き換えるということです。

このセットアップというのは、登録を許可された店舗が所有者の車両情報を暗号化してシステムに書き込みを行う作業のことで非常に高度な技術を要しますので個人では対応することができません。

もしセットアップしなかったらどうなるの?

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ETCのセットアップを行っていなかった場合には次のような問題が起こります。

  • レーンで開閉バーが上がらず立ち往生
  • 不正通行として認識される
  • 誤った金額で料金が請求される(少額請求)
  • 不正通行が発覚した際の割増請求
  • ETC利用紹介サービスが利用できない
  • 割引サービスが適用されない

高速道路のETCレーンでは監視カメラによって通行が監視されていますが、もし中古車を買った際にあらかじめ取り付けてあった車載器が軽自動車でセットアップされていた場合、料金が異なるため不正通行していることが発覚します。その際には後日割増の請求がされることとなります。

また、開閉バーが開かない場合に渋滞が起こったり割引サービス適用外となることがあり問題がでてきますので、早めに再セットアップを行う必要があります。

再セットアップが必要な場合といらない場合

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ETCシステム利用規定では再セットアップがいる場合といらない場合について定めていますので解説します。

必要な場合

主には、ナンバープレートの変更、自動車の牽引構造に改造、他の自動車の付け替えの際に必要です。

車載器を取得した者は、車載器の取り付けられた自動車のナンバープレート(自動車登録番号標及び車両番号標をいいます。)が変更になった場合、車載器の取り付けられた自動車をけん引できる構造に改造した場合、車載器を他の自動車に付け換えた場合等セットアップされている情報に変更が生じた場合には、再度セットアップをしなければいけません。

不要な場合

一方で不要な場合は、車検証の記載のある所有者と使用者の情報だけが変更になった場合には際セットアップが不要になります。

再セットアップする方法

前述したようにETCを利用可能にするためには、再セットアップ登録が許可されたお店にクルマを持っていくことになります。

対応が可能な店舗はETC総合ポータルサイトのセットアップ店検索で調べることができますが、主には大手のディーラー(トヨタのお店、日産のお店)や中古車販売店(ガリバーやネクステージ)、イエローハットやオートバックスなどになります。

よく勘違いされることが多いのが、ETCは自分でも取り付けができるのではないか?という点です。

結論としては、ETC車載器をクルマに取り付けることは可能ですが登録自体は個人ではできませんので注意が必要です。

登録が許可されたお店が高度な暗号化技術を用いて登録しているためです。

再セットアップの際の手続きや費用

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クルマをお店に持っていった際に必要な手続きや費用、所要時間についても解説しておきます。

費用と所用時間

お店によって料金が異なりますが、おおむね3000円程度になります。

所要時間は車種にもよりますが取り付け〜セットが完了するまでに約30分〜1時間ほどかかる場合があります。事前の予約を忘れないようにしましょう。

必要なもの

再セットアップする際に必要なものは以下の通りです。

  • 車検証
  • ETC車載器
  • 委任状
  • 運転免許証
  • セットアップ申請書

※委任状は車の所有者本人が店舗へ行く場合には不要となり代理などで第三者に託す場合に必要となります。セットアップ申請書はお店でもらうことができます。

個人での再セットアップがオンラインで可能に

もし自分で車載器をとりつけることができるなら、わざわざお店に行かなくともインターネットで購入することもできます。また、3000円かかる設置料を抑えることができますのでおすすめです。

セットアップ込みの車載器

ネットで車載器を購入する際にはセットアップ料金が含まれたものを購入してください。参考程度にAmazonで販売されている商品をご紹介しておきます。

本記事のまとめ

いかがでしたでしょうか。今回は中古車を購入したのETCについて再セットアップが必要な点やその手順、手続きについて解説してきました。

情報を正しく登録しておかなければ規約違反となってしまいますのでクルマが納車されたらすぐに最寄りのディーラーや販売店、オンラインショップでの取り付け対応をするようにしましょう。

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