スズキ アルトの乗り心地は良いが不満や欠点をだせば山ほどあった?

アルト

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スズキのアルト(ALTO)といえば、低燃費と低価格で人気の高い軽自動車です。また、アルトのシリーズでラパンやラパンモード などは女性からの人気がかなり高い車ですよね。

さて、そんなアルトの乗り心地はどうなのかというと良い部分が大きい反面、課題や欠点がかなり多く見られました。

本記事ではアルトの乗り心地についてオーナーの口コミを見ながら良い点や悪い点を解説しています。

それでは早速見ていきましょう。

突き上げや振動があり乗り心地は悪い

アルト

出典:スズキ アルト

アルトの乗り心地については、走行中の突き上げや振動があるようでオーナーからの評価はやや不満といった内容となっています。

オーナーの口コミ:やや不満

  • 足回りが固いといっていいのかよくわからないが、荒れた路面を拾ってガタガタ。
  • ロールが大きめです。後輪の突き上げショックが唐突です。
  • 巡航時に回転数が下がるとエンジンから絶えず伝わるブルブルとした振動も気になります。

オーナーのコメントは上記の通りですが、やはり不満のコメントが多いようですね。

しかし軽自動車ではアルトに限らず、ほぼ全ての車で突き上げはあるのでそれからすると想定の範囲内といったところかと思います。

ロールはあるが小回りはきく

オーナーからのコメントでは、ロール(傾き)が大きいとありますが、たしかにカーブなどでは傾きが大きいので特にベンチシートタイプの後席だと乗り心地が悪いと思います。

一方で車体のサイズ感は小さく最小回転半径が短いので狭い道などでは抜群の小回りのききようがあります。

アルト

出典:スズキ アルト

アルトの最小回転半径は、4.2mになっています。(Xを除く)

この4.2mはどれぐらいかというと軽セダンではトップのようです。

ちなみに、人気の軽自動車ホンダのN-BOXでさえ4.5mなのでそれよりも30cmも短い範囲でハンドルをきれるということは、狭い駐車場スペースや車庫入れなどで非常に便利かと思います。

視界は良好で乗り心地はアップ

アルト

出典:スズキ

続いて、ドライバーから見た視界の良さについてはどうでしょうか。オーナーの評価は以下の通りです。

オーナーの口コミ:視界は良好で満足!

  • 目線の高さや天井の低さは気になりませんね、多少高めの位置に来ますが基本的に視界良好です。

運転席から見た時の視界は広く良好のようですね。

そしてこの視認性が良いと言われることには理由があります。

シートリフターとチルトステアリングの装備が一部のグレードで備わっているからです。

アルト

出典:オートックワン アルト

理由1はシートリフターで高さを調整できるから

運転席の視界が広い理由としては、シートリフターが備わっているからです。

このシートリフターがあればシートの高さを調整することができるので定位置に固定することでより視認性が高まります。

ただし、このシートリフターはSとXグレードのみに搭載されています。

アルト

出典:スズキ アルト ラパンのシートリフター

理由2はチルトステアリングでハンドル調整できるから

そしてさらにチルトステアリングによってステアリング(ハンドル)の位置を調整することができます。

これはシートリフターと同時に使える機能で上下に位置を変更できます。

ただし、このチルトステアリングはXグレードのみにしか搭載されていません。

アルト

出典:スズキ アルト ラパンのチルトステアリング

シートリフターとチルトステアリングがあれば、家族間で車を共有しても運転姿勢はその人にあったポジションに調整ができるためとても便利な装備です。

この辺りの工夫が視界を良好にしているポイントですね。

アルトの静粛性は意外と良かった

続いて、アルトの静粛性についても見てみましょう。

アルトラパン

出典:スズキ アルト

まずはオーナーのコメントになります。

オーナーの口コミ:静粛性は思いのほか満足!

  • 軽自動車の割にエンジン音もまずまず静かです。高速ではエンジン音よりも風切り音が気になる程度です。
  • 軽快で音も思った以上に静かです。
  • 車体が軽いので数値以上のパワーが感じられます。おまけに静かです。
  • 低回転域でも十分機能を発揮できるということだろうか、エンジン音も静か。

アルトの静粛性についてはかなり軽量な車なので懸念がありましたが、どうやら問題なさそうですね。

オーナーの口コミをみると、「意外と静かだった」といった声が多くありました。

静粛性で乗り心地が向上した車内

アルトの静粛性が評価されている理由は、プラットフォームを新しくしたことでしょう。

アルトラパン

出典:スズキ アルト TECT

上記は新軽量衝撃吸収ボディの「テクト」のイメージ図です。

アルトは先代モデルとの比較で60kgの軽量化に成功していますが、軽くなった上にボディは硬くなっているので静粛性も優秀になっています。

この辺りの改良が室内での静けさをあげた格好になっているようですね。

だから走行時の乗り心地も評価が高い

前述したように、プラットフォームを新型にしたことで軽量化されたボディは走行時にも相乗効果を生んでいるようです。

アルト

出典:スズキ アルト室内

オーナーの口コミを見てみましょう。

オーナーの口コミ:車体が軽く走行性能も良い

  • 車体が軽いためか軽快でなんの不満もない。
  • 車体が軽いせいもあり、出足もスムーズです。早さを求めてはいませんでしたが、遅くないのはうれしい。
  • 車体が軽いためか軽快でなんの不満もない。
  • 高速の巡航では回転が低く快適と思います。

このようにアルトの走行性能にはオーナーからの信頼も集まっているようですね。

シートには不満あり!乗り心地評価はダウン

一方でかなり気になっていたのがシートの座り心地です。というのも以下の写真を見ると想像ができると思います。

アルトラパン

アルトラパン

出典:オートックワン アルト室内

見るだけでなんとなく質感や座り心地が想像できますね。

案の定、オーナーの評価も不満が多い結果になっています。

オーナーの口コミ:不満が多い

  • 質素で好ましいが、シートのヘッドレスト角度は失格、問題外
  • シートベルトの締め付けが体に合わないこと。
  • シートのホールド性が悪く長距離運転は疲れます。
  • シートもふにゃふにゃで長時間はきついです。
  • シートがヘッドレスト一体型のため、長時間の運転は疲れそう。しかし、当方はチョイ乗り目的なのでさほど問題なし。

やはりシートの質感にはいろいろと問題がありそうですね。

ただ、オーナーのコメントにもあるようにアルト自体が長距離運転をする用途として捉えればたしかに不満はありますが、近場での買い物や移動手段と捉えるなら問題ないかもしれませんね。

乗り降りのしやすさで乗り心地が楽に

続いて、ドライバーが車内に乗り込む場合良い評価がありましたのでご紹介しておきます。

オーナーの口コミ:乗り降りしやすい

  • 乗り降りも、シートの高さが丁度いい感じで、旧型よりもほんの少し座面が高くなってるようです。

オーナーの評価は良いようですね。これにはアルトならではの理由があります。

乗り降りがしやすい理由がある

アルトが乗り降りしやすい理由は車の設計ですね。

アルト

出典:スズキ アルト

上記の写真で想像できるかもしれませんが、通常の車よりもヒップポイントを高めに設定しています。座る位置のことですね。

具体的には地上から585mmに設定し、かつドアの下部分の高さは335mmなので足をあげる高さと座る高さを考えて設計がされています。

この点が乗り降りのしやすさにつながっているようですね。

不満がたくさん!乗り心地が悪すぎる?

実は、アルトは低価格、低燃費を実現し各所に良さを秘めた車ではあるものの、やはり不満はでてくるようですね。

この辺りはどれだけ妥協できるのかになってくるかもしれません。

一応、オーナーのコメントも羅列で紹介しておきますので参考にして頂ければと思います。

オーナーの口コミ:不満を出せばありすぎる

  • 後部座席にはヘッドレストがほしい。オプションで取り付けられるようになると助かります。
  • シフトチェンジのときの1速から2速にするときに少し気を使う。他のシフトチェンジより大きなアクションになりやすい。
  • ブレーキを意識して踏み込まないとアイストが解除される
  • 暖気完了するまでカクカクする
  • エンブレが妙に効く
  • キックダウンが鈍い
  • ドアの閉まりがかなり悪い
  • 内装が安っぽい
  • 雨が降った場合、フロント上面までワイパーが届かない。
  • ドアミラーに水滴がつきやすい。
  • ドアミラーの位置、大きさが邪魔。左方向の視界が非常に悪い。
  • ガラスが曇った場合、曇りをとるための送風量、範囲が足りなく、ところどころ曇ったままで走行しないといけない

不満というか、もはやクレームレベルですね。

あくまでアルトは低価格と低燃費がセールスポイントなのでどこかは妥協しないといけないかもしれませんね。

乗り心地の良し悪しは燃費で決まる

燃費の良さは乗り心地にも影響してきます。

燃費が悪いと常に表示を確認しながら走行しなければいけませんし何度もガソリンスタンドに立ち寄ることになりますよね。

ではアルトの燃費は良いのでしょうか。調査してみました。

アルトのカタログ燃費は37.0km/L

アルト

出典:スズキ アルト カタログ燃費

アルトのカタログ燃費は37.0km/Lになります。もはやハイブリッド車レベルの低燃費を実現していますよね。

グレード別のカタログ燃費は以下のようになります。

グレード名 燃費(2WD) 価格
X 37.0km/L 約117万円
S 37.0km/L 約106万円
L 37.0km/L 約89万円
F(5MT) 27.2km/L 約84万円
F(5AGS) 29.6km/L 約84万円

さて、ここからが大事な実燃費です。

カタログ燃費から実燃費はおよそ3割程度下がると言われていますが実際はどうでしょうか。調査してみました。

アルトの実燃費は22.9km/L

実はアルトの実燃費は1年間を通して変動が少なく、平均で22.9km/Lということがわかりました。

アルトラパン

出典:スズキ アルト 月ごとの実燃費

アルトの実燃費については以下の記事で詳しく解説していますので引き続きご覧ください。

本記事のまとめ

アルトラパン

出典:スズキ アルト

いかがでしたでしょうか。今回はラパンの乗り心地について解説をしてきました。

やはりオーナーのコメントはリアリティーがあって良いですよね。

アルトの乗り心地については、全体的には良いという評価ができそうです。ただ、それはあくまでアルトだから若干、大目に見ています。

まず評価されていたポイントは、突き上げが少なく視界が良好で静粛性が高いといった点でしたよね。

一方で、シートの質感や細かな乗り心地の部分だとどうしても課題が山積みで、ここは妥協せざるをえないといったところでしょうか。

アルトの購入を検討している場合には、一度試乗してみることをおすすめします。

本記事がみなさまの車選びにとって少しでもお役に立てれば幸いです。

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